王妃を呪って追放された者を匿って殿下を通わせているという噂です♪
まさかお二人はそんなことをしないはず♪大罪だって知ってますものね♪
もし罪を逃れたいならあの女を追い出すことですわ~♪と
大妃(明聖王后)に笑顔で言われて東平君親子は黙り込みます。
そして大妃は、オクチョンを実家に戻さなければ罪に問うという命令を出し、
粛宗の外出を許したお付きの者たちを叱りつけ、粛宗を諭します。
さらに、王妃(仁顕王后)が外泊を知りながらも黙っていたことや
粛宗の体面を考えて呼び戻しては?と提案したことも話し、粛宗は反省します。
実家に戻れば終わり・・・と、病を使って東平君宅に居座るオクチョン。
自分は24歳、王妃はもうすぐ16歳、もう時間もチャンスもないのだと語ると、
大王大妃(荘烈王后)宛の手紙をチョ・サソク参判(大王大妃従弟)に預けました。
大王大妃は粛宗を呼んで、王室の最長老として自分が決断を下します!と宣言。
チャン淑媛を呼び戻せという命令を出しました。大妃がヨロけてます。
大王大妃は病気で伏せったふりをして大妃の面会をシャットアウト。
怒った大妃は、伝家の秘刀♪席藁待罪(ソッコデジェ)で対抗します。
(髪をおろして白装束のミリさんお美しい~。ヒビン役はミリさんでいいのに)
対する大王大妃は、ソッコデジェをやめない限り断食する!と受けて立ちます。
オクチョンは、私のせいで殿下に辛い思いはさせられないと珍しく献身的な様子。
辞令を取り下げてくださいと涙ながらに大王大妃への伝言を話します。
弱り果てる粛宗を、幼い王妃が訪ね、二人が譲歩すればよいと話しました。
崇善君の別宮を出ろという最初の命令を大妃が取り下げ、
宮殿に呼び戻すという辞令を大王大妃が取り下げるという提案に粛宗大喜び♪
これで王室の嫁姑喧嘩は解決しましたが、この提案が王妃のものと知って、
オクチョンは心中穏やかではありません。オクチョン復帰を防いでご機嫌の大妃は、
妾が死んで喜ぶ例のあの歌を何度も口ずさみ(よほどお気に入りのようです)、
私が不意に新でもあの女を呼び戻してはいけませんよと王妃に話します。
粛宗8~9年のこの頃の出来事としては、通信使ユン・ジワンが日本に派遣され、
西北人の清顕職(学識者がつく弘文館の官職)への登用が許されました。
キム・ファンの上奏で、ホ・セなど南人派数十人が処刑されたそうです。
また、顕宗実録の編纂が終了。ソン・シヨルが奉朝賀(退任官吏の名誉職)に。
そして王妃は成長し、立派な女人になりました。子役から女優さんに交代です。
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