*韓国ドラマあらすじ部*

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<司僕寺(サボクシ)ってどんな機関? 「馬医」 あらすじ 補足>

「馬医」の5話で淑徽(スッキ)公主が司僕寺(サボクシ)の馬医を叱り、
8話からは主役のペク・クァンヒョンが司僕寺勤務の馬医見習いになりますね。
ということで今回は「司僕寺(サボクシ)」のことを調べてみました。

司僕寺とは、宮殿の輿や馬や馬小屋の管理、牧場の馬の飼育を担当する部署。
歴史本やドラマでもこれ以上の詳しい説明は出てきませんが
昔は馬が大切な輸送手段でしたし、献上品としても使われていたので、
馬を管理する専属の部署があったということだと思います。
高麗時代からの流れをくみ、昔は「太僕寺(テボクシ)」とも呼ばれていました。
宮殿の内にある「内司僕寺」は王や重要人物の移動関連を担っており
宮殿の外にある「外司僕寺」は牧場などを管理していたようです。
ちなみに「内司僕寺」は現在の鐘路区に存在したそうで、
そこはもともとはチョン・ドジョンの屋敷があった場所でした。
太宗がチョン・ドジョンのことを大嫌いだったので
彼の家の跡地に下級機関の「内司僕寺」を建てたという説もあるとか。

司僕寺の一番上には提調(チェジョ)という役職の人がいますが、
たぶん他部署のおエライさんの兼任職かと思われます。
現場の長は、正三品にあたる司僕寺正(ジョン)。
司僕寺正の下には副正(プジョン)、僉正(チョムジョン)、
判官(パングァン)、主簿(チュブ)といった役職の人々がいました。
馬医は10人所属しています。「雑職」なので下級役人だったのでしょうか。
町の馬医はドラマのように奴婢扱いだったのかもしれません。

実は私は司僕寺と聞くとまっさきにハン・ミョンフェを思い出します。
「王と妃」や「王女の男」などをご覧になった方はご存じかと思いますが、
ハン・ミョンフェは首陽(スヤン)大君を王にするのにもっとも貢献した人物。
癸酉靖難(ケユジョンナン)という政変にかかわり、功臣の地位を得ました。

もとは地方にある敬徳宮の宮直(クンジク)といういわゆる門番職だった彼に、
癸酉靖難の後に与えられた官職が他ならぬ「司僕寺」の少尹でした。
これが功臣にふさわしい大出世にあたるかといえばそうでもないらしく、
ドラマでは「馬の番かいっ!?」みたいな言い方をされていましたし、
「馬の管理をする部署の取るに足りない閑職」と超バッサリな説明もありました。

政治機関の格でいえば司僕寺はもちろん六曹(吏曹や刑曹など)よりは下。
「◎◎院」や「◎◎寺」という名前の機関は六曹のすぐ下のグループに属し、
輿や軍用馬を扱う司僕寺は兵曹の管轄下に置かれていました。
後に出世する予定の人々が下級官職時代を送ることも多かったのでしょうね。
ちなみに「◎◎院」や「◎◎寺」よりも格下っぽいのが、
一部例外もありますが「◎◎司」や「◎◎署」という機関のようです。

というわけで、ハン・ミョンフェ以外の大物にも司僕寺歴アリな人がいっぱい。
ハン・ミョンフェに近いところでは、素行の悪さではピカイチのホン・ユンソン。
中宗側室ヒ嬪の父ホン・ギョンジュが中宗反正に加わったのも司僕寺時代です。
ここから大司憲を経て、吏曹判書を務めるまでの大躍進を遂げたわけですね。

余談ですが、司僕寺のように動物を扱う部署は他にもあります。
まずは「司畜署(サチュクソ)」。家畜の飼育などを担当していました。
今まで私が見たドラマで脚光を浴びたことはおそらくなかったような・・・。
また「典牲署(チョンセンソ)」では、王室の祭祀に使う家畜の飼育を管理。
宣祖最愛の側室で仁祖の祖母にあたる仁嬪キム氏の父親が勤務していた部署です。
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<ペク・クァンヒョンは司僕寺の馬医ではなかった!? 「馬医」 あらすじ 補足>  | HOME | <「馬医」 あらすじ 8話>

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