兵曹参議として35年ぶりに復職を果たし、うれしさを隠せないイム・サホン。
さっそく燕山君に命じられ、同副承旨ユン・グ(廃妃兄)と一緒に調査を始めます。
自分の復職を阻んだ会議室の重臣たちには長年の恨みをあてこすりました。
ユン・グからとっても頼りにされているユ・ジャグァン(武霊君)は、
私は今回は表立った行動はしませんが・・・とある作戦をアドバイス。
掌院提調(酒宴担当)イム・スンジェ(豊原尉=イム・サホン息子)の力を借りて、
燕山君を豊原尉宅での宴に来させた後でこっそりイム・サホンの家へ抜け出させ、
府夫人シン氏(ユン氏の母)と対面させればよいというのです。
仁粹大妃が今度は本当に具合が悪くなって寝込んでいます。
快癒のために祈祷させますから!と燕山君がけんかを売るような口調で話します。
宮殿の外で暮らしているチョン貴人とオム貴人がお見舞いにやって来ると、
先王の後宮が宮殿に立ち入るとは!と仁粹大妃と大妃(貞顕王后)がお怒り。
殿下に復讐されそうでこわいんです~っと泣きついてまた叱られます。
(この頃は仁粹大妃も大妃も「王が復讐などするはずがない」と思っているよう)
でも賜薬を運んだイ・セジャ様が流刑されましたよね?とビクつく二人に、
あの者は酒をこぼしたから処分されただけ!と仁粹大妃が言い聞かせました。
ところが、燕山君が豊原尉の家に廃妃の件で行ったと知り、仁粹大妃が驚愕。
進言するハン・ミョンフェの姿が脳裏に浮かび、しつこく出演しつづけます。
ってことで、燕山君が祖母シン氏と涙の初対面を果たします。
なぜ母上は処分されたのですか?と詳細な理由を知りたがる燕山君ですが、
シン氏はとにかく血つき服を見せたいらしく、これをご覧ください!と披露。
どうか恨みを晴らしてください!と孫にすがりつき、二人で大泣きするのでした。
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